夫婦共働きにおすすめの住宅ローンの組み方とは?|【はりまの家】

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夫婦共働きにおすすめの住宅ローンの組み方とは?

はりまの家編集部
2019.01.28

共働きで住宅を購入する場合、夫婦共同で購入というご家庭も増えてきました。二人併せた収入で返済計画を練ることで、ご主人もしくは奥様のいずれか一方で住宅ローンを組むよりも借入額が多くなり、より理想通りの家づくりが可能になります。この場合、ご夫婦の収入を合算して1つの住宅ローンを組む方法と、ご夫婦がそれぞれの持ち分の住宅ローンを契約する方法があります。

 

収入を合算する方法は、2通りあります。

1つは、ご主人か奥様のいずれかが単独で住宅ローンを契約し、その配偶者が「連帯保証人」になること。団体信用生命保険(以下、団信)への加入や住宅ローン控除は契約者のみが対象となり、返済が滞った時は配偶者に返済義務が生じてきます。2つ目は、配偶者が「連帯債務者」になるという方法です。この場合は、夫婦共にローン返済義務を負い、その負担割合によった住宅ローン控除を受けることができます。団信は主となる契約者のみが保障対象になることが一般的ですが、フラット35ではデュエット(夫婦連生団信)に加入でき、どちらかに万一のことがあった時は残債が全額免除されます。「連帯保証」に比べメリットも多いため、利用される方も多い「連帯債務」ですが、取り扱いのない金融機関もあるので注意が必要です。

 

これとは別に、ご主人と奥様がそれぞれに住宅ローンを契約する「ペアローン」という方法もあります。2つの住宅ローン手数料は双方にかかってきますが、それぞれに住宅ローン控除も適用され団信の加入もできるため、どちらかに万一のことがあった場合は一方分の住宅ローンの残債が免除になります。それぞれにメリット・デメリットがありますので、ライフスタイルを見極めた上でどの方法がご自身に適しているかを選ぶことが大切です。

 

 

共同購入は夫婦共に収入があることが前提です。お一人で住宅ローンを組む場合よりは高い金額のローンが組めますが、その分月々の返済も高くなります。出産・育休などで一時的に収入が減った時には、返済費用が家計を圧迫することもあるでしょう。その時のことも考えながら、無理のない借入額を設定しましょう。ー記事監修:但陽信用金庫ー



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