家づくりの流れStep.4!プラン決定後はどうなる?契約から入居までに考えたいこと【はりまの家BOOK編集長コラム】│はりまの家|【はりまの家】

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家づくりの流れStep.4!プラン決定後はどうなる?契約から入居までに考えたいこと【はりまの家BOOK編集長コラム】

はりまの家編集部
2022.04.04

 

家づくりは、人生最大と言っても過言ではない大きなライフイベント。

しかし何から始めていいものか…その流れについては「よくわからない」という方が多いのではないでしょうか。

失敗なく、理想の住まいを築くためにも、おおまかな「流れ」を知っておくことはとても大切。

初めてでもスムーズに進められるよう、「家づくりの流れ」をご紹介していきます。

 

 

室内イメージを高めるのは、内装だけじゃない
家具や家電も設計プランに反映

 

 

工務店と土地が決まれば、いよいよ実際の敷地に合せた“実施設計”。

 

法令や規制も考慮したうえで、要望を取り入れて細部まで決定していく詳細な設計が始ります。まだ伝えていなかった要望や追加したいプランがある場合は、追加工事とならないよう、必ず伝えるようにしてください。

 

使用素材やカラーコーディネート、ディテールデザインなど、住まいのイメージを高めるためには設計段階でのこだわりが大切になってきますが、スタイリングの決め手としてカーテン・照明などのインテリアや家具、そして家電なども重要な要素になってきます。

カーテン・照明などは工務店がコーディネートをサポートしてくれますが、ソファやダイニングテーブル、テレビやテレビボード、キッチン家電など、自身で購入するものも事前に決めることができれば、住まいのクオリティもさらにアップ。加えて、どこに何をどう置くか、レイアウトを決めておくと、サイズが合わなかったりコンセントやスイッチの配置に失敗するといったこともなくなります。

 

 

契約~入居まで、各行程の概要をチェックして
早めの準備を心がけよう!

 

 

設計プランが固まり予算的にも問題なければ、「工事請負契約書」により建築契約を結ぶことになります。これは、建て主が施工業者に工事を発注する際に交わされるもので、発注者や請負者、請負金額や支払方法、工期などが明記され、設計図や仕上げ表といった設計図書をはじめ見積書、工程表など、たくさんの書類が添付されているはずです。

 

そして、施主家族が参加して建築予定地をお祓いし、工事の安全や建築後の家内安全を祈願する「地鎮祭」を経て、鉄筋を組み型枠にコンクリートを流し込んで布基礎やベタ基礎を造る「基礎工事」、基礎の上に棟木を上げる「上棟」いわゆる建前へと進んでいきます。

 

上棟の際には、酒肴をふるまう上棟式を行うのが一般的でしたが、最近では家族も立ち会わず、単に工事の一工程とされるケースが増えているようです。

 

 

上棟が済むと、屋根を造り外壁を張るなどの外装工事、設備配管を行ったのちに壁・床・天井を仕上げていく内装工事、コンセントやスイッチの取付や住宅設備の取付といった設備工事、ドアや建具を取り付ける建具工事が行われますが、その工程の中で、図面だけではわかりにくい棚の高さや細部の寸法、デザインなどを施工中の現場で確認する「現場打ち合わせ」を行う工務店もあります。

 

工事が完了し建物が「竣工」すると、建築基準法に基づく完了検査や工務店による最終検査が行われ、“設計図や用途どおりに施工が行われているか”や“内外装のキズや水周りなどの設備関係に不具合がないか”などがチェックされ、改善や補修の必要がある個所に対処したのち「引き渡し」が行われます。

 

引き渡しの際には、設備の使用説明が行われ、保証書関係だけでなく鍵を受け取るのもこの時。マイホームの完成を実感する瞬間といえるでしょう。

 

 

そして、入居する日を迎えるわけですが、その前後には引越しの用意だけでなく、さまざまな手続きや雑用がありますので早めにスケジュールを決め、準備するよう心がけてください。電気やガス、水道の開栓や、電話・インターネットなどの移転申し込み、郵便局をはじめとする各所への住所変更、近隣のお宅への引越し挨拶など、事前に行うべきリストを作って、慌てることなくスムーズに新生活をスタートしてほしいと思います。

 

 

理想の住まいづくりには外構プランも大切
〝自分らしさ〟を表現しよう!

 

 

 

最後に、予算の関係もあって、後まわしにされることが多い外構工事やエクステリアについても触れておきたい。

 

住まいの印象を決めるのは外観デザインだけではなく、屋外エクステリアまでトータルコーディネートしてこその「理想の住まい」。土だけの地面に囲まれた外観や、室内から土だけの地面しか見えない光景は、やはり味気ないものです。建物と一体となった外構・エクステリアは住まい全体のイメージを高めてくれる存在。しかも、庭や屋外空間には「家族が集える場所に」「ガーデニングで自ら手を加えていきたい」「自然を楽しみたい」など、昨今の家づくりではさまざまなニーズに応えるものであり、そのファサードやリビングガーデンからは、住まう人の暮らしぶりや感性が伝わります。

 

どんな建築スタイルであっても、大切なのは“自分らしさ”をいかに表現するか。

 

予算をオーバーしてまで“すべてを揃える”必要はありませんが、夢のマイホームを完成させるためにも建物と同じ情熱をもって、本体工事と共に外構・エクステリアづくりにも臨んでほしいと思います。

 

 

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