木のぬくもりと光に包まれた、将来に渡って暮らしやすい家｜はりまの家

将来まで見据えたプランで家族のプライバシーを守る

緑のガルバリウム鋼板と、レッドシダーのコントラストが美しいOさん邸。「木をふんだんに使った家」という奥様の希望通り、無垢の素材感を活かした室内に。

ディテールは、ご主人がセンスを発揮。洗面脱衣所やトイレ、収納の壁にアクセントクロスを用い、自分たちらしさを表現。第一子の誕生を機に家づくりを始めた為、プラン面でこだわったのは、家族構成の変化に対応できること。その想いを「型にはまらない設計」を信条とする平林建築工房が形にしました。
建物は北側道路の敷地に、北面と東面を開く形で配置。来客はもちろん、家族所有の車が増えても活用できる5台分の駐車スペースも用意しました。
LDKは一番陽当たりの良い南側に。
子どもが自由に遊べる広い空間にするため、キッチンの背面収納やパントリーを造り付け、家具も最小限に抑えました。
和室は独立性を持たせ、玄関横に設置。親世帯との同居も視野に入れ、LDKと和室の間に中庭を設けたことで、世代間の音問題も未然に防ぎ、プライバシーも確保できる間取りに。
中庭は採光面でも効果を放ち、開口部からはたっぷり光が注がれ、家じゅうが明るい雰囲気に。

若い子育て世代ならではの、不確定要素の多い未来にまで寄り添い、いつまでも快適に過ごせる住まいを実現しました。