ログハウスを希望していたというAさん夫妻。真壁づくりのサイエンスホームを見つけ、すぐさまシフトしたそうです。理由としては、祖父母がかつて営んでいた風呂桶屋の建材を活かしたかったから。解体前に祖父母の家で使用していた昭和レトロガラスを欄間、キッチンと脱衣所を繋ぐ窓として再利用。さらに昭和初期の格子戸をリメイクし、玄関とリビングを繋ぐ扉として使用しました。
そんなエピソードがあるように、「現代的なばあちゃんち」がAさんの家づくりのコンセプト。共働き夫妻なので生活動線を工夫し、できるだけ“時短”のできる間取りを奥さん主導で考えました。1階のリビングに、階段・小上がり畳・ダイニングテーブル・カウンター・キッチンが、すべて接している間取りを希望。和の雰囲気と機能性を上手に取り入れ、デッドスペースを極力省きました。小上がり畳に高さを合わせたデッキスペースには目隠しフェンスをあしらっているため、洗濯物を干すのにも便利な空間。2階は2部屋のみとシンプルに、玄関や洗面スペースを広く取って、夫婦の身長に合わせた造作家具を設置しました。
「家づくりでお世話になった皆さんや友人を呼んで、おもてなししたい」とAさん。地元の祭りの山車が家の前を通るので、「多くの人を招いて盛り上がりたいです」と、笑顔で話してくれました。
価格:~2,500万円
タイプ:和風 和テイスト 古民家風
構造:木造軸組
間取り:-
施工会社:サイエンスホーム 兵庫南店 (株)コトワクルーズ
施工期間:-
敷地面積:91.53㎡
延床面積:111㎡
おばあちゃんちをコンセプトに、居酒屋風も意識したリビング
キッチンとくつろぎ空間が近いのも、畳を活用したからこそ。
畳の下には収納もバッチリ備えたリビング。小上がりの畳と高さを合わせて使いやすくしたベランダも設けております。
ゆとりのある洗面所は鏡を大きく取り、収納もたっぷり
小上がり畳をカウンターシートにした間取りが秀逸。
シックな雰囲気にまとめ、心落ち着く夫婦の寝室
格子戸がレトロな玄関。棚は扉で隠さず、オープンにして使い勝手を重視。リビングとの間を仕切る壁の一部に旧家から引き継いだガラスを活用♪
モスグリーン一色に、コーナーにあしらった木の風合いがアクセント
サイエンスホームが提案する「真壁造り」の住まいは、「〝木〟の家に暮らす喜びをもっと自由に、もっと多くの人に」との思いから生まれた。
ナチュラルなカントリー風やアンティークなヨーロッパスタイル、懐かしい古民家風など、6種の塗料で柱や梁の色調を変えることができ、空間造りも自在。全国ネットワークによるコストダウンで、本体価格(税込)施工面積1坪当たり43万円~という価格で提供し、〝木〟のぬくもりや風合いを身近なものとしています。
「家族のコミュニケーションを育む住まい」をコンセプトとしたモデルハウス(加古川市野口町良野242-19)もご用意しております。柱や梁など、木の構造をあらわにした日本伝統の「真壁造り」の家で、癒しの空間を体感してみませんか。